現存天守がある滋賀県彦根市。彦根市は人口は11万人ですが、中心市街地はにぎわっていて歴史がある城下町です。現在も観光で賑わっている彦根ですが、県庁市街地である大津市が一番人口が多く、滋賀の中では2番目の人口です。
今回は彦根市街地と彦根城の魅力について紹介します。
彦根城と彦根の城下町について

彦根城は現存12天守の一つです。関ヶ原の後、井伊直弼が彦根に天守を作りました。これが彦根城です。
※現存12天守とは、江戸時代よりも前に作られた天守閣のこと。日本ではたった12個しかありません。
彦根のマスコットキャラクターひこにゃん【ゆるキャラ】
ひこにゃんは、彦根城築城400祭を機に誕生した可愛らしいゆるキャラです。ひこにゃんは猫と赤色の兜を被ってます。
猫のモチーフは彦根藩の2代目藩主である井伊直孝を寺の門前で手招きして雷雨を救ったとされる招き猫、赤色の兜は井伊軍団のシンボルである赤備えの兜がモチーフになっているそうです。

彦根城天守【国宝】
彦根城と城下町の建設は、慶長9年(1604年)に始まり、およそ20年かけて完成した近代城郭です。
天守は3階3重であり、通し柱を用いないで、各回ごとに積み上げていく方式(望楼型天守)であり、国内の城では5つしか指定されてない国宝に登録されています。天守の規模は小規模ですが、色は黒色で凛々しい印象です。また、入母屋破風や唐破風を配しており、美しい見た目です。
彦根城の天守は滋賀県大津市の大津城から移築した可能性が考えられています。
そんな立派な彦根城ですが、実際は一度も大きな戦争をむかえることはなく、明治時代に出された廃城令や太平洋戦争による空襲の影響を受けずに今も現存しています。
佐和口多門櫓【重要文化財】
彦根城には、京橋口、船町口、佐和口、長橋口の4つの門があります。
その中でも佐和口多門櫓は重要文化財となっています。佐和口多門櫓が建てられた年数は不明ですが、1767年に火災で燃えてしまいました。今現存しているのは、燃えてから数年後に再建されたものになっています。
佐和口多門櫓の近くには彦根市開国記念館があり、彦根城天守閣の構造や城下町の発展などの展示物があり、じっくり見ると30分から1時間くらいかかります。また、受付では歴まちカードの配布、そして入場料は無料なので、佐和口多門櫓を通る際はセットで巡ることをお勧めします。
太鼓門櫓【重要文化財】
太鼓門櫓は、天守を目の前にした最後の門であり重要文化財に指定されています。
太鼓門櫓は中に入ることができ、展示物や重厚な作りを見ることができます。


天秤櫓【重要文化財】
天秤櫓は、大手門と表門からの道が合流する位置に築かれた櫓です。
上から見ると「コ」の字になっており、2階建てになっています。藩主の井伊家の歴史書である「井伊年譜」には、天秤櫓は滋賀県長浜市の長浜城から移築されたことがわかっています。
玄宮園
玄宮園は結構大きな庭園です。
池中の島や入り江にかかる橋など歩いていて楽しい庭園でした。
大名になった気分で春夏秋冬で異なる風情を味わってみるのも面白そうです。私は3月の終わりごろに行きましたが、花粉と闘いながらの訪問になりました笑


キャッスルロード【彦根市街地】
夢京橋キャッスルロードは、彦根城の京橋までの道のりが江戸時代の街並みをイメージして再整備された場所です。
銀行も飲食店も昔ながらの風景になっています。関西みらい銀行彦根支店の建物もかっこいい。

四番街スクエア【彦根市街地】
四番街スクエアは先ほど紹介したキャッスルロードを東に進むとあります。キャッスルロードとはまた違った現代的な建物、パナソニックの社長や坂本龍馬など有名な偉人の名言が書かれたライトがあります。
四番街スクエアで訪れたい場所はひこにゃんミュージアム。ひこにゃんをはじめ、彦根のおみやげグッズが販売されています!
この施設では、ひこにゃんの絵が描かれたマンホールカードがもらえます。ひこにゃんの魅力を最大限に引き出したデザインになっています。
平日休日関係なくひこにゃんミュージアムに行けばカードをゲットできるのもグッドポイントです。


まとめ:歴史好きなら死ぬまでに訪れたい場所
今回は彦根城について紹介しました。
現在の中心市街地は彦根城を中心に発展していますが、関ケ原の戦い以前は佐和山という場所が城下町として発展していました。
次回は彦根の歴史を語る上で必要不可欠な佐和山についての記事を書く予定です。
今回の記事で関ケ原の戦い後に発展した彦根市街地や彦根城の魅力を持って旅行するきっかけになったら幸いです。
